日本実存療法学会(日本心理医療諸学会連合;UPM)より
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する声明
まず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、亡くなられた患者さんとそのご家族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。また、昼夜を問わず、懸命にCOVID-19の治療・ケアに奮闘されている全国の医療関係者の皆様に感謝申し上げます。
我が国のCOVID-19の累計感染者数は1万5千人を超え、500人以上の方が亡くなられるなど、終息が見えない状況が続いています。また、COVID-19の拡大により、世界規模の社会的活動が制限され、各国の国民の日常生活に大きな影響を与えています。我が国でも緊急事態宣言が5月末まで延長されるなど、この影響は長期化することが予想され、COVID-19関連のストレスはこれまでに類を見ないほど大きなものになっています。
そこで、日本心理医療諸学会連合(UPM)は、「国民の抱える様々なストレスに対して、UPM加盟学会が連携して対応を検討していくことが必要である」という認識を共有し、COVID-19関連のストレスにさらされた方々を支援して参ります。
日本実存療法学会では、医療や福祉職、教育職などに携わる会員が各分野で支援を行なっています。当学会に登録している国際実存療法士(RIL;Registered International Logotherapist)が身体・心理・社会・実存的な問題や資源を、相談者の方と一緒に見いだしていくロゴセラピー(実存療法)を中心にしたカウンセリングも全国各地で行っています。ご希望の方は、当法人までご連絡ください。
また、当法人では、学術大会、患者大学、バリントグループワーク、資格講習会、臨床研修制度、などを行なっています。2020年内までに開催予定の学術大会、資格講習会は、やむなく中止致しましたが、少人数で開催が可能なものは、活動を継続しています。
先の見えない不安や閉塞感が覆う今をどう乗り切るか、そしてpostコロナ時代を生きるために必要なことは何か、一緒に考えてまいりましょう。
公益財団法人 国際全人医療研究所
日本実存療法学会
代表理事 永田勝太郎
新型コロナウイルス感染拡大防止を鑑みオンライン開催といたします。
2021年6月19日(土)10:00~6月30日(水)12:00
※当学会ホームページ上での視聴可能期間
2021年11月27日(土)10~17時
日本教育会館 第三会議室
2021年9月11日(土)10~16時
会場:国際全人医療研究所 多目的ルーム
2021年10月16日(土)10~17時
会場:国際全人医療研究所 多目的ルーム
【バリントグループワーク時間変更のお知らせ】
2021年4月度より〔18:00開始~20:00終了〕に変更します。
次回は4月20日(火)18:00~20:00に開催予定です。
※今後の開催につきましては、都度、状況を鑑み判断してまいりいます。
※開催時は、感染リスク軽減の対策に留意し行います。
※状況により変更する場合がありますので、ご参加希望の際は事務局までお問い合わせください。
【日程】 原則毎月 第3火曜日(8月はお休み)
2021年
1/19、2/16、3/16、4/20、 5/18、 6/15、 7/20
9/21、10/19、11/16、12/21
※1/19、2/16は新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴い開催を中止しました。
【時間】18時~20時(4月度より左記時間に変更)
【会場】国際全人医療研究所 多目的ルーム
※新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、中止しております。
2020年前期
Level1(診断編)痛みと疲労の成り立ち勉強会
Level2(治療編)音楽と食事療法のワークショップ
【集合】9:45 千代田国際クリニック受付
【時間】10~13時
【会場】国際全人医療研究所 多目的ルーム
全人的医療の実践教育のため、研究生・見学生を受入れています。
提携の医療施設で、医師の指導のもとに臨床現場に立ち会い、学習、研究を行ないます。
研究論文の作成や学会発表なども可能です。
※ ※ ※
※ ※ ※
※ ※ ※