日本実存療法学会(日本心理医療諸学会連合;UPM)より
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する声明
まず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、亡くなられた患者さんとそのご家族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。また、昼夜を問わず、懸命にCOVID-19の治療・ケアに奮闘されている全国の医療関係者の皆様に感謝申し上げます。
我が国のCOVID-19の累計感染者数は1万5千人を超え、500人以上の方が亡くなられるなど、終息が見えない状況が続いています。また、COVID-19の拡大により、世界規模の社会的活動が制限され、各国の国民の日常生活に大きな影響を与えています。我が国でも緊急事態宣言が5月末まで延長されるなど、この影響は長期化することが予想され、COVID-19関連のストレスはこれまでに類を見ないほど大きなものになっています。
そこで、日本心理医療諸学会連合(UPM)は、「国民の抱える様々なストレスに対して、UPM加盟学会が連携して対応を検討していくことが必要である」という認識を共有し、COVID-19関連のストレスにさらされた方々を支援して参ります。
日本実存療法学会では、医療や福祉職、教育職などに携わる会員が各分野で支援を行なっています。当学会に登録している国際実存療法士(RIL;Registered International Logotherapist)が身体・心理・社会・実存的な問題や資源を、相談者の方と一緒に見いだしていくロゴセラピー(実存療法)を中心にしたカウンセリングも全国各地で行っています。ご希望の方は、当法人までご連絡ください。
また、当法人では、学術大会、患者大学、バリントグループワーク、資格講習会、臨床研修制度、などを行なっています。本年12月までに開催予定の学術大会、資格講習会は、やむなく中止致しましたが、少人数で開催が可能なものは、活動を継続しています。
先の見えない不安や閉塞感が覆う今をどう乗り切るか、そしてpostコロナ時代を生きるために必要なことは何か、一緒に考えてまいりましょう。
公益財団法人 国際全人医療研究所
日本実存療法学会
代表理事 永田勝太郎
※新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、開催を中止いたします。
第26回日本実存療法学会・第8回国際全人医療学会・第33回日本疼痛心身医学会(同時開催)
11月14日(土)10~17時 日本教育会館 第三会議室
※新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、開催を中止いたします。
9月26日(土)10~16時
※新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴い、開催を中止いたします。
講習会Level2(第6回)「実存分析 応用」(同時開催 午前Level1 午後Level2)
10月17日(土)10~17時 会場:(公財)国際全人医療研究所 多目的ルーム
※6/16以降は、感染リスク軽減の対応を行いながら開催しています。状況により変更する場合がございますので、ご参加希望の際は事務局までお問い合わせください。
【日程】毎月第3火曜日(8月はお休み)
2020年7/21, 9/15, 10/20, 11/17, 12/15
【時間】19時~21時
【会場】国際全人医療研究所 多目的ルーム
※新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、中止しています。
2020年前期
Level1(診断編)痛みと疲労の成り立ち勉強会
Level2(治療編)音楽と食事療法のワークショップ
【集合】9:45 千代田国際クリニック受付
【時間】10~13時
【会場】国際全人医療研究所 多目的ルーム
全人的医療の実践教育のため、研究生・見学生を受入れています。
提携の医療施設で、医師の指導のもとに臨床現場に立ち会い、学習、研究を行ないます。
研究論文の作成や学会発表なども可能です。
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