認定制度のあらまし
本制度は、実存療法についての学識、経験ならびに倫理観が備わった専門職を識別し、認定するために設けられました。
登録国際実存療法士(RIL)は、日本実存療法学会とウィーン・ヴィクトールフランクル研究所(Viktor Frankl Institute, Vienna)の共同認定・登録資格です。
2011年5月17に開催された日本実存療法学会理事会において承認され、制定されました。
申請の要件
国際実存療法士には、以下の要件を満たす会員が申請できます。
- 医療関係の免許を有すること。または、それと同水準の臨床能力を有すること
- 本学会の会員であり、年会費を完納していること
- 本学会の大会に1回以上出席していること(2011年以降を対象にする)
- 本学会の定めるポイントを50点以上取得していること
- 上項1〜4を満たした上で、課題レポートによる審査に合格したもの
認定ポイント
- 本学会学術大会参加・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10点
- 本学会主催の認定講習会参加・・・・・・・・・・・・・・5点
- 本学会主催のワークショップ参加・・・・・・・・・・・・5点
- 本学会学術発表 ・・・・・・・・・・ first author; 5点, 他; 2点
- 本学会誌論文掲載・・・・・・・・・ first author; 5点, 他; 2点
- 本学会の指定する他の学会・研究会参加 ・・・・・・・・ 5点
- 本学会以外の出版物に実存療法関係の論文を発表・・・・ 2点 (first authorに限る)
申請書類と申請・登録料等について
認定期間は5年間で、更新を希望するものは規定のポイントを取得し申請することで更新できます。申請に当たっては、申請料を添えて下記のものを学会に提出いただきます。
- 認定申請書(様式1)
- 履歴書(様式2)
- 医療職免許証の写し、または、医療職以外は職務内容についての記述
- 取得ポイント一覧表(様式3)
- ポイント該当参加証(原本)、論文(写し可)
- 認定申請料
認定手数料
- 認定申請料 22,000円(税込)
- 資格登録料 33,000円(税込)
申請方法の詳細は、資格の申請方法のページにてご確認ください。