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「婦人科精神腫瘍学におけるロゴセラピーの重要性 -フランクル生誕120年記念学会の模様を交えて-」ハラルド・モリイ氏【国際全人医療医療学会2025報告】

第12回国際全人医療学会「ヴィクトール・フランクルと全人的医療 ーヴィクトール・フランクル生誕120年ー」が、2025年10月5日に開催されました。

 

特別講演Ⅱでは、ウィーンの臨床心理家のハラルド・モリイ氏を招聘し、「THE IMPORTANCE OF LOGOTHERAPY IN GYNECOLOGICAL PSYCHO-ONCOLOGY

婦人科精神腫瘍学におけるロゴセラピーの重要性

-フランクル生誕120年記念学会の模様を交えて-」

というテーマでご講演いただきました。

 

ハラルド氏は晩年のヴィクトール・フランクル氏のアシスタントを務めていた方で、ロゴセラピーと実存分析を専門とする心理療法家です。(オーストリア婦人科腫瘍学会名誉会員。VFA- ウィーン・ヴィクトール・フランクル医学協会会長。ウィーン医科大学ロゴセラピー講師。)

 

ハラルド氏の専門分野である精神腫瘍学の中でも、婦人科癌治療におけるロゴセラピー的介入の重要性についてご講義くださいました。

また、今年3月にウィーンで開かれたフランクル生誕120年を記念する学会の様子もたくさんの写真を交えてご報告くださいました。